2014年の甲子園

私は毎年夏に、高校野球、いわゆる甲子園を見るのが好きです。
なぜか? なぜなら感動するから。
なぜ感動するのか? それは、選手が全力を尽くしているから。

今日は、私の心に最も残っている甲子園のエピソードをご紹介します。
そして、全力を尽くすことの大切さを確認したいと思います。

それは2014年のあるサヨナラゲーム。鹿児島・鹿屋中央と和歌山・市立和歌山の一回戦。1対1で迎えた延長12回裏。鹿屋中央の攻撃。ワンアウトでランナーが一塁三塁。

三塁ランナーが帰ればサヨナラという場面で、和歌山の内野手たちはマウンドに集まり、守備の方針を確認する。

打球が速ければゲッツー狙いでセカンドへ。打球が遅ければバックホーム。

打球はセカンド山根選手の前へ。遅い打球だ。彼はこの試合ファインプレーを見せてきた名手。打球は彼の目の前でイレギュラーな方向にバウンドした。

後逸しないようクラブにボールを捕らえたが、頭が真っ白になり、なんとファーストへ送球。ゲッツー狙いでも、バックホームでもない。

敵も味方も、一瞬、何が起きたのか目を疑った。

ランナーはホームインして鹿児島の勝利。セカンドの山根選手は整列して試合終了の挨拶を終えると泣き崩れてしまった。

私は感動した。こんな結末があり得るのかと。

試合の結果では負けた。最後のプレーは彼にとってはミスだったかもしれない。
それでも一生懸命に全力でプレーしているからこそ、頭が真っ白になってしまう。その事が想像できるから、感動が生まれる。

夏になって甲子園が始まると、私はこのシーンを思い出します。

ここで言いたい結論は、これはきっと、どんな仕事でも一緒なんだろうと。つまり、結果はそんなに重要では無い。全力で取り組む。それでたとえミスをしたり失敗をしても、誰かの心を動かしたのであれば、それは成功なのでしょう。

最近の自分を振り返って、自分は周りの人の心を動かせるほど、何かに全力で取り組んでいるだろうか?今、目の前にあって出来る事から始めてみます。あなたはいかがですか?

ありがとうございました。

I like watching high school baseball, so-called Koushien every summer.
Why? Because I’m moved.
Why I’m moved ? Because they are doing their best all the time.

Today, let me give you my most impressive game ever.And I’d like to confrim that how important it is to make our best effort.

The game was in 2014. Kagoshima vs Wakayama.
The inning was 12th. Extra inning.
At the bottom of the inning, Kagoshima wasattacking, one-out, runnners were on first and third base.
If the third runner returns home, the game is over.

Wakayama was defending. They gathered around the pitcher to share the strategy.

If the hit ball is fast, they should throw the ball to the second base to get double play. If the ball is slow, they should throw the ball to home base.

Kagoshima hit, the ball was slow, the second player was trying to catch, but suddenly, the ball bounced in the irregular direciton.

He managed to catch it. But, at the same time, his head went blank.
He had no idea in his mind. And he threw the ball to the first base.

Everyone was surprised.
The third runner returned home. The game was over.
There was a silence for a moment.

I was moved. How doramatic.

Well, in conclusion, what I want to say here is that this is probably the same for any job.
If I put all my best to the job in front of me, I can move someone’s heart.
But am I doing my best all the time? Are we doing our best right now? Let’s start today. Thank you.

偶然だけが人生だ

たまたま隣に座った人が、自分の人生の重要な人だった。
そんな経験をした事はありませんか?

私はこの1年の間にも、そのような出来事がいくつかありました。
二つの事例をご紹介します。

一つ目。
去年、私はあるネットワーキングパーティーに行きました。
テクノロジー・スタートアップ企業が集まるパーティーです。

遅刻してしまい、会場は既に満席で、入れませんでした。
仕方が無いので、手前のBARスペースで、しばらく時間をつぶすことに。

そこに何故か大学生が一人いて、我々はお互いに簡単な自己紹介をしました。
すると、彼は、私がこれまで担当した仕事を知っていて、二人とも盛り上がって、意気投合したのです。

私は本来の目的であったパーティー会場に入る事を放棄して、彼と話し込みました。その後、彼は大学で活躍し、いわゆる生徒会長となって、学園祭の時には私をもてなしてくれました。20歳ほど歳が離れているのですが、今も良い友達関係です。

ここで私が伝えたいことは、偶然を「優先する」という事です。もともと計画していた予定よりも、その日たまたま起こった事を優先する。合理的に考えるならば、本来の目的であるパーティー会場には、さらに100倍以上の良い出会いの可能性があったのですが、その日、私はその会場には入りませんでした。

二つ目。
この例は、私が、同僚から学んだ事です。

昨年のある日、終日会社の研修があり、夜に20人程度でネットワーキングを兼ねた打ち上げ飲み会がありました。
お店に到着した順番に、4テーブルに5名づつ分かれて座りました。
私は、普段の仕事では接する事の無い同僚と、様々な事を話しました。

翌日、同じテーブルにいた同僚から一通のメール。
「昨日話してた事だけど、一度打ち合わせしない?」

我々はすぐに時間を調整して、打ち合わせをし、一つのプロジェクトを立ち上げました。その仕事は今も続いています。

ここで私が言いたいことは、偶然を「スルーしない」という事です。メールを受け取った時に、喜びと同時に、やられた、という気持ちにもなりました。彼は、たまたま飲み会で話題になった事を、スルーせずに、前に進めるアクションをしました。それは、私の方から連絡すべき事だったので、やられた、と思いましたし、優れた同僚がいて素晴らしい職場だなと感じました。

まとめると、ネットワーキングにおいて私が重視する事は、「偶然」です。
時にはその偶然を、もともとの計画よりも優先する。
偶然起きた事は、スルーせずに、次のアクションへと繋げていきしょう。

私の意見は少し極端かもしれないですね。あなたはどう思いますか?
ありがとうございました。

スティーブ・ジョブズから学んだ二つの事

スティーブジョブズから二つの事を学びました。

一つ目はプレゼンテーションについて。

二つ目は人生、生き方について。

まず一つ目、プレゼンテーションについて、これは、ある映画を観て、私が個人的に学んだ事です。日本では2016年に公開された、その名も「スティーブジョブズ」という映画。監督はダニーボイル。同じ監督が制作した「スラムドッグミリオネア」という映画が好きだったので、期待して見に行きました。

見た人は分かると思うのですが、映画は各時代のジョブズのプレゼンテーションを軸に進んでいきます。ジョブズは人に対して厳しいので、様々な言い争いがあり、一般的にはそのようなシーンが印象に残る作品なのですが、私には気になるシーンが一か所ありました。

それは、控室の床に、大きな紙が何枚も敷かれていて、自分の話す台本が書かれており、うろうろと歩きながら、何度も何度も暗唱しているジョブズの姿です。

比較する程ではないのですが、私もたまに人前でプレゼンをする事があります。よく、本番で緊張したらどうしよう、と不安になるのですが、その時にこのシーンを思い出します。あのジョブズがあそこまで事前の準備をしている、自分の準備は万全なのか?と。

即興で話せたらかっこいいのでしょうが、プレゼンの前日に台本を用意する事は、別にかっこ悪いことではない、と思うようになりました。

二つ目、人生、生き方について。

こちらは、2011年に出版された彼の自伝を読んで、印象に残った箇所です。

あるページに一枚の写真がありました。ほとんど何もない部屋の床にジョブズが一人座っている。「買いたいと思えるものが無くて、物が置けないんだ」と彼は苦笑して説明したという。

また、彼の近くにいた人たちの証言「彼は目的がセットされるまでは、むしろのらりくらりとしていて、何もしようとしないんだ」というコメント。

私は個人的にこのように解釈しました。

不必要な事は、しなくていい。

生きていると、様々なところで、行動が大事、という言葉を目にします。もちろんそれには同意しますが、でも、やみくもに行動しても仕方ない、目的やビジョンがセットされていないのであれば、むしろ行動しない方が良いのではないか、と思います。

まとめると、ジョブズから二つの事を学びました。

一つ目はプレゼンテーションに関する事で、ジョブズでさえ入念に準備している、自分はどうか?と。

二つ目は生き方に関する事で、不必要な事をしていないか?と。

あなたはどう思いましたか?ありがとうございました。

(Top Image : In ‘Steve Jobs,’ A Life Told In 3 Acts — And Countless Complexities )
(Image in the text : Business Insider)

「三島由紀夫 vs 全共闘」対立とユーモア

日曜の午前中、二子玉川に送り迎えの用事が出来て、そう言えば三島由紀夫の映画が上映中のはずと思い、109シネマズで鑑賞。

「三島由紀夫 vs 東大全共闘」50年目の真実

決してお互いに理解しえない左派と右派がどうやって討論するのだろう?Twitterで毎日いがみあってるような今の状況に対して、何らかの示唆があるものだろうか?

映画を観る前は、そんな興味を持っていた。

<以降、ネタバレを含みます>

いざ始まって、そういう設定だったんだ、と思わされたのが、

・学生が三島由紀夫に電話して持ち掛けた企画だった

・東大駒場の900番教室に1000人を超える全共闘メンバーが集まっていて、三島由紀夫はそこに一人で乗り込んだ、1 vs 1000 という構図

冒頭から、面白いじゃん、と。自分が何も予習をしてなかっただけだけど、つかみはOKな入り。

そして900番教室の入り口には討論会のポスターが貼られていて、「近代ゴリラ」と称された三島由紀夫のイラスト。そのポスターに対面して楽しそうに笑っている三島。

討論会を通底して流れているんだけど、知的なユーモア。監督のメッセージなのかもしれないが、そのメッセージが冒頭から頻繁にアイコンタクトをしてくる。

それが討論会始まってすぐの、司会の木村くんの発言。つい口が滑って三島の事を「三島先生」と言ってしまい、慌てて、「とはいえ今、先生と言ったのは、東大の教授よりも、よっぽど三島さんが先生と呼べるような事をしているからであり、、」のような全共闘のコンセプトに沿った言い訳のような事を言って取り繕っていたら、後ろで三島は本当に楽しそうに笑っている。

討論会で出てくる質問、テーマは、なるほどそういう事を議論したんだと。ある種想像しうる範囲の東大生っぽさ。
「他者の存在とは?」「自然とは?」「解放区」「天皇」
縛られた女性はエロティシズムであり
他者とは対立するものである

学生で三島にくってかかった芥くんは圧巻だった
そんなのオナニーじゃんと言って、最後には、もうつまんないから帰るわと笑

そして三島も全共闘にも共通の敵がいた
それは、あいまいで猥褻な日本

三島はメディアの使い方を知っていた
新潮社のカメラマンが教壇側から撮ったカット
政治の季節
粉砕ならぬ焚祭

70を過ぎても「全共闘は敗北しましたよね?」という問いを否定した木村修さん

こんな世の中ありえないだろう
その直感にピュアに行動した人たち

それ以上でもそれ以下でもないし
勝ち負けもない

その季節が終わったからといって
無くなるものではないのだろう

自分はそんな感じで解釈した映画だった。

自分が出る時代

面白い会話とは何だろうか?

ポッドキャストのような音声コンテンツが増加している。

それらは必ずしも芸能人が提供している訳ではなく、ある特定の興味・関心・目的意識などに基づいて、一般の人たちが好きなように発信している。

私はこのような種類のコンテンツを面白いと思う。

なぜ面白いと感じるのだろう?

それは『自分』が出ているからではないか。

私はこれまで渋谷のラジオという地域コミュニティFMで10回ほど、トーク番組のパーソナリティを担当した。

その時の経験をもとに、説明してみよう。

まず、私の職業はタレントではない。テレビ局に勤めているがアナウンサーではなく出役ではない。普段はインターネットビジネスを担当している。

ある時、私が主催したイベント、テック・スタートアップのCEOが次々とピッチをするスタイルのイベントを面白いと思ってくれた、同じ会社の営業の人が、「そのイベントをラジオ番組でやってみたら?」というアイデアと共に、彼女はとても行動力のある先輩で、すぐに渋谷のラジオと話をつけてくれた。

そして、私はプロデューサーとして企画を考え、ゲストとMCをキャスティングして、第一回を放送。

その時に、渋谷のラジオのスタジオでとある張り紙を目にした。

「渋谷のラジオは聞くラジオではなく出るラジオです」

そのような主旨の事が書かれていた。

なるほどな~と直感した。

渋ラジは日本を代表する広告代理店の一つである博報堂出身の著名な広告クリエイター箭内道彦さんが立ち上げたラジオ局で、以前より遠くから活動を拝見していた事もあり、さすが箭内さんの考えるコンセプトは時代を捉えているなと、ミーハーな性分もあるのかもしれないが、感心したのだった。

え、自分が出るの? まじ? 僕、わたしが出るの?

そんな世界観だと解釈した。

そして、次回は自分がMCをやってみようかなと。

以降これまで不定期で12回、渋ラジでトーク番組を企画し、パーソナリティを担当した。

扱ったテーマは、、

チャットボット、ギグエコノミー、プロダクトマーケットフィット、VALU、ビール女子、ICO、SXSW、ブロックチェーンメディア、モバイルハウス、複業、エストニア電子政府、シード特化ファンド、AIレシピ、フォト教室、コミュニティナース、飲食店サブスク、あとつぎ

などなど

必ずしもマス向けのテーマでは無いし、興味がある人の数は少ないかもしれない。

それでも私がいつも大事にしていた事は、『自分』が面白いと思っているかどうか。

自分の心の声に真摯に耳を傾けて、自分に正直になって、自分の内側がこれが面白いと言っているから、これをやろう、と。自信は無いけど、ブレないように。

そして毎回ほぼ初めましての人と向き合い、自分がこれが本質だと思った事を探るように話をしていく、その姿勢がうまく伝わったり、私の事前準備も足りていれば、相手も応えてくれる。その時に面白さみたいなものが生まれるのではと考えている。

そういう訳で、私が思う面白い会話とは、自分を出すこと。自分の心の声をよく聞いて、自分に正直に。

ありがとうございました。

【注】英会話のクラスで「会話」をテーマにスピーチするという課題があり、そのメモです。ふと、英語で準備をするのではなく、日本語をちら見しながら即興で英語で話すスタイルにしたら上達するのかもと思って。

ONA19 報告会

ONA19報告会

六本木ヒルズのGoogleにて、ONA JAPAN主催のONA19 報告会。

今年4月くらいから、JIMAやスマートニュースとの打ち合わせに参加する度に、「ONAいいよ」「ONAいいよ」と何度も耳にしていたのですが、次第に「なんだか背中を押されている気がする、、、」とポジティブな解釈をするようになり、9月12日~14日にアメリカ・ニューオーリンズで開催されたONA19に参加してきたのでした。

報告会で自分が話したテーマは「編集とデジタルの共同作業」

ONA=Online News Association とは、世界中でオンラインニュースに関わる人たちが参加する協会で、今年のONA19には約2800人が参加。

このニッチな業界では、よく、「エディトリアル」サイド、「プロダクト」サイド、といった言葉が使われたりするのですが、どちらかと言うと「プロダクト」サイドであり、組織全体の中ではマイノリティである事が多い自分の立ち位置としては、常々、「編集とデジタルの共同作業」を円滑に進めることが、全体の成長につながるのでは、と思っていたりするものです。

「共同作業」と言えば結婚式で耳にするお決まりのフレーズ「はじめての共同作業」を思い出す訳なのですが、既存メディアにおけるデジタルの現場も同様で、往々にして「はじめての共同作業」である事がほとんど。

ONA19で参加したセッションでは、ワシントンポストやABC News、VOXなどなどの人たちから、「エディトリアル」と「プロダクト」が一緒になってPDCAサイクルを回す方法論みたいなトピックスなどもあり、おーなるほど、そこまでしてるんだ、みたいな気づきもありました。

それと同時に、皆さん惜しげも無くノウハウをシェアしていて、所属する会社がどうのこうのみたいな狭い了見の話は全く出てこず。

ピュアに「ジャーナリズム業界に従事している」という感じで。

もっとピュアな気持ちを開放して目の前の仕事に向き合ってみてもいいのかもな、、と思いながら帰国したのでした。

(参考)
今求められる「信頼とエンゲージメント」とは [JIMA協力開催] オンラインニュースをめぐる年次総会(ONA19)報告会レポート

フジテレビュー!!

10/1に「フジテレビュー!!」という新たなサイトをスタートしました。広報とコンテンツ事業の混成チームで運営しています。

個人として振り返ると「ホウドウキョク」「FNN.jpプライムオンライン」と続いて3つ目のニュースサイト立ち上げ案件に。そしてごく個人の興味で通底しているのが極論すると「テレビが読める」というコンセプト。コンテンツがフォーマットを変態させて媒体を越境したり、よりネットの特性を生かした展開やメディアサイクルを起こすような仕掛けに興味があります。

今回もプライムオンラインの時と同じくデザインはシフトブレイン、開発はご紹介をきっかけにヒューマンメイドとワードプレスを拡張する形で実装しました。

毎日お昼に東京からオーストラリア、インド、時にシンガポール、そして瀬戸内海とZOOMでつないで短い会議をするのも新たな体験だったのでした。

フジテレビュー!!
https://www.fujitv-view.jp/

サブスクが提供する価値はパーソナライズ

原則第5火曜日がある月という頻度で、渋谷のラジオで1時間番組をプロデュース&出演してます。

前回は「飲食店×サブスク」をテーマにしてみました。

いまメインの仕事がテレビ局のニュースサイトの運営なので、今後サブスクを導入するかどうかは、かなり自分事でもあるトピック。

たまたま先日、pianoというデジタルのパブリッシャー向けサブスクツールの説明会に参加して、そこでふと思わされたのは、

サブスクと聞くと月額定額課金でビジネスとして収益が安定する、という事を最初に想起しがちなんだけど、

キモはパーソナライズにあるのだなと。

ユーザーとしても、プロフィールを登録して、ログイン状態でサービスを利用する事で、よりパーソナライズされたリコメンドの恩恵を受ける事ができる。

その恩恵はコンテンツのバリューでもあるし、時間短縮でもある。

その恩恵を受けたいから、むしろ、自分の情報吸い取っといてくれない?みたいな感覚も、これからはあるような気がするけど。

どこかで当たり前になった体験は、他の領域にも染み出していく。

ラジオ番組でなるほどと思った事がいくつもあって、もはや接客はWebの方がIT技術の利用によって心地よいものになってたりして、その体験がリアルに逆流している、そんな潮目にあるのかなと。

日刊合同通信にヘッダービディング

日刊合同通信というテレビ業界向けの業界誌があって、所々で回覧されていたりするのですが、ここの見出しにヘッダービディングという言葉が掲載されたらちょっと面白いかもと思ってリリースを配信してみた所、2番目の項目に載せてもらえました。

実は、自分の父は岐阜県で「材通」という木材業界の業界新聞を発行する自営業を営んでいたので、「業界新聞」に親近感というか偏愛のようなものがあったりします。

リアルタイムビッティング(RTB)って、めっちゃ革命的やん

2016年10月にホウドウキョクというニュースサイトの立ち上げを担当し、その後、2017年12月に広告枠の管理にDFP(Double Click for Publisher 現在はGoogle Ad Manager)を導入する際に、初めて「リアルタイムビッデング(RTB)」に触れて、久々に「なんじゃこりゃ〜、こんな事になっているとは、聞いてなかったぞ」と驚きました。

インターネットメディアと広告という点においては、2006年〜2007年くらいで自分の時計が止まっていたので、約10年ぶりに触れて、いつの間にこんな世界になってたの?誰か教えといてよ(そんなんできひんやん普通、言っといてや、できるんやったら)という気分。

まず、「インプレッションが発生する度に、そのアクセスのユーザー属性に応じて、0.1秒単位とかで動的に、表示する広告を決めている」という事が、にわかに信じられず、めっちゃ革命的やんけ〜と思ったんだけど、2017年の12月時点なので、そんな世界観はもう何年も前から起こってたんですね。衝撃を受けたものの、驚くに驚けず。

2018年4月にはFNN.jpプライムオンラインというニュースサイトの立ち上げを担当し、そのサイトで2019年2月にオープンソースPrebid.orgの仕様に準拠したヘッダービディングを実装しました。

ヘッダービディングとは、何なのでしょうか?

アドテク関連については何につけても、断片的な情報を自分なりにつなぎ合わせて、こういう事かな?とやっている訳ですが。

まず、ヘッダービディングとは、これまでの「ウォーターフォールモデルに対しての」ヘッダービディングなのだと思いました。

インターネット広告をプログラマティックに扱うに当たって、どのような実装が望ましいのか? 広告提供主に1社1社順番に聞いて回るより、一括で問い合わせた方が効率がいいと。

Prebid.orgが立ち上がったのが2017年9月のようですが、逆にいうと、それまで無かったの?という感じでもあります。

皆がグーグルに依存しないと決めれば、原理的には今すぐにでも、ヘッダー入札だけでサイトのマネタイズは出来るようにも思うのですが。(ヘッダービットの接続先の一つとしてGoogleのAdxがあればいいのかなと、考え方的には)