偶然だけが人生だ

たまたま隣に座った人が、自分の人生の重要な人だった。
そんな経験をした事はありませんか?

私はこの1年の間にも、そのような出来事がいくつかありました。
二つの事例をご紹介します。

一つ目。
去年、私はあるネットワーキングパーティーに行きました。
テクノロジー・スタートアップ企業が集まるパーティーです。

遅刻してしまい、会場は既に満席で、入れませんでした。
仕方が無いので、手前のBARスペースで、しばらく時間をつぶすことに。

そこに何故か大学生が一人いて、我々はお互いに簡単な自己紹介をしました。
すると、彼は、私がこれまで担当した仕事を知っていて、二人とも盛り上がって、意気投合したのです。

私は本来の目的であったパーティー会場に入る事を放棄して、彼と話し込みました。その後、彼は大学で活躍し、いわゆる生徒会長となって、学園祭の時には私をもてなしてくれました。20歳ほど歳が離れているのですが、今も良い友達関係です。

ここで私が伝えたいことは、偶然を「優先する」という事です。もともと計画していた予定よりも、その日たまたま起こった事を優先する。合理的に考えるならば、本来の目的であるパーティー会場には、さらに100倍以上の良い出会いの可能性があったのですが、その日、私はその会場には入りませんでした。

二つ目。
この例は、私が、同僚から学んだ事です。

昨年のある日、終日会社の研修があり、夜に20人程度でネットワーキングを兼ねた打ち上げ飲み会がありました。
お店に到着した順番に、4テーブルに5名づつ分かれて座りました。
私は、普段の仕事では接する事の無い同僚と、様々な事を話しました。

翌日、同じテーブルにいた同僚から一通のメール。
「昨日話してた事だけど、一度打ち合わせしない?」

我々はすぐに時間を調整して、打ち合わせをし、一つのプロジェクトを立ち上げました。その仕事は今も続いています。

ここで私が言いたいことは、偶然を「スルーしない」という事です。メールを受け取った時に、喜びと同時に、やられた、という気持ちにもなりました。彼は、たまたま飲み会で話題になった事を、スルーせずに、前に進めるアクションをしました。それは、私の方から連絡すべき事だったので、やられた、と思いましたし、優れた同僚がいて素晴らしい職場だなと感じました。

まとめると、ネットワーキングにおいて私が重視する事は、「偶然」です。
時にはその偶然を、もともとの計画よりも優先する。
偶然起きた事は、スルーせずに、次のアクションへと繋げていきしょう。

私の意見は少し極端かもしれないですね。あなたはどう思いますか?
ありがとうございました。