携帯コンテンツ事業を中心としたベンチャー企業であるサイバードに勤めていた時、フジテレビの携帯コンテンツの企画コンペに参加する事に。
その際のご縁もあり、サイバードを退職した後は一人で株式会社を設立し、しばらくフジテレビの携帯コンテンツに関する業務を請け負っていました。
クイズ番組に携帯でリアルタイム参加する案件などにも携わる中で、テレビのような既存マスメディアがインターネットと掛け合わさる事で、さらなる面白さやメディアとしてのまだ見ぬ可能性を具現化できると感じ、この領域に注力する事が自分のライフワークなのかも知れないと思い始めるように。
20代の後半、心の中では本当に毎日のように、自分の身の振り方について考えて、ポジティブになったりネガティブになったり、自分で自分に負けないよう、外向きな表情の後ろで、精神的な戦いをしていたものでした。そういうものは大抵、感じ取られていたとは思いますが。
30歳になり、結婚もしたその年に、中途採用で入社が決まったのでした。